この記事は約 3 分で読めます。
当社で金箔ノベルティを扱うようになったキッカケとも言うべき展示会がありました。
2004年に大阪・梅田にあるピアスタワー1Fのピアスギャラリーで第1回「加賀百万石 美と健康」と題して当社がアート展を主催し、地元金沢の特産品や工芸品などを出展しました。
そして第4回の2007年より「金沢の雅となにわの仲たち展」と題名を変えて、当社で初めて金箔工芸品を出品しました。
以降、関係各位の皆様のご協力もあり、第12回の2015年まで継続開催することができました。(2016年以降は題名を新たにして創作仲間が継続開催をしています)
過去の展示作品たち
写真は主に2009年~2011年当時のものですが、その一部をご紹介します。
当時私自身は金箔商品ではなく、バリ島で仕入れてきた「ガムランボール」というアクセサリーを取り扱っていました。
ガムランボールはお気に入りだったのですが、、、あまり売れず、というかネット集客をしていなかったので当たり前ですが・・・今となってはよい思い出です(笑)
手に取ってわかる作品の魅力
オンライン上ではなく、こうしてリアルの場で展示会を行うことは会場手配、事前準備・告知、集客、人員確保、経費の問題、その他調整など、多くの方のご協力やご尽力によって成り立つもので、ネットにはない大変さもありますが、その一方で予定調和ではない予期せぬ人やモノとの出会いが生まれます。
よい作品はやはり画面越しではなく、自分の目で見るのがその作品のよさを一番肌で感じることができますし、作品によっては手に取って質感を確かめたり、操作してみたり、様々な楽しみ方ができるのも楽しさのひとつです。
また、その創作者がその場にいる時は直接作品の話を聞けるのも大きな魅力の一つで、実際に会話して気に入って購入される方も多かったように感じました。
作品自体の魅力はもちろんですが、創作者自身の魅力やストーリーを知ることも作品を見る上での大きな要素であることは間違いないでしょう。
金箔カレンダーの初めてのお客様
実は当社の金箔カレンダーの初めてのお客様もこの展示会がキッカケでした。
遡ること11年前・・・当社設立以前の2007年頃のことになりますが、その頃から金箔商品の取扱い自体は始めており、いち出展者として金箔商品を展示していました。
そうした中でとある社長様が金箔商品のコーナーに目を留めていただき、「2008年度の金箔カレンダーを作ってみよう」と言って発注してくださいました。
そうして発注いただいたご縁が12年の時を経て今なお続いています。
こうしたお取引はオンライン上の展開だけでは絶対に得られないご縁だと感じています。
このエピソードは別の機会に改めてご紹介しますが、非常にありがたいことですね(^^)
※金箔カレンダーの納品事例として、お客様の声を掲載いたしました。
2019年の展望
この時代、今なおネット集客はもちろん最重要であることに間違いなく、当社としても制作会社としての知見をフル活用して、日々改善に取り組んでいます。
加えて、2019年は展示会や物産展へのブース出展など、可能な範囲でオンライン展開以外の地に足の着いた活動も積極的に行っていくことができればいいですね。
最後の出展となった2015年度のポスターとともに、12年間の感謝の気持ちをここに記しておきます。
ピアスの関係者の皆様、歴代の出展者の方々、そして運営に関わってくれた関係者の皆様に改めて御礼申し上げます。
今も毎年この時期に創作仲間たちが展示会を行っていますので、ご興味ある方はHAQUのルーツとなったこの会場に是非足を運んでみてくださいねー。